20世紀西洋人名事典 「ジョージスティーブンス」の解説
ジョージ スティーブンス
George Stevens
1904.7.25 - 1975.3.8
米国の映画監督。
元・映画監督協会会長,元・アカデミー協会会長。
オークランド(カリフォルニア州)生まれ。
1928年ハル・ローチのスタジオのカメラマンと脚本家を兼任し、’33年監督となる。’35年「乙女よ嘆くな」で監督としての力量を認められ、’39年「ガンガ・ディン」で名声を決定的なものにし、’42年映画監督協会会長を経て、’55年アカデミー協会会長となる。「陽のあたる場所」(’51年)と「ジャイアンツ」(’56年)でアカデミー監督賞を2度受賞し、ハリウッドの巨匠監督として不動の地位を占める。他の作品に「ママの想い出」(’48年)、「シェーン」(’53年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報