20世紀西洋人名事典 「ジークフリートマトフス」の解説
ジークフリート マトフス
Siegfried Matthus
1934 -
作曲家。
ベルリンでワーグナー・レゲニィ、アイスラーに師事し、ベルリン喜歌劇場の作曲家として活動。簡明で独自の管弦楽付きの声楽曲、オペラ、室内楽等を作曲。又オペラ、室内楽にも傑作を書いた。作品にソプラノと管弦楽のための歌曲「大きな星になる」(’62年)、電子音楽をとりいれた「ガリレイ」(’66年)、「ヴォカリーゼ」(’69年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報