現代外国人名録2016 「スティーブンタイラー」の解説
スティーブン タイラー
Steven Tyler
- 職業・肩書
- ロック歌手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1951年3月26日
- 出生地
- ニューヨーク
- グループ名
- グループ名=エアロスミス〈AEROSMITH〉
- 受賞
- グラミー賞(ロックグループ賞)〔1991年・1994年・1995年・1999年〕
- 経歴
- 1970年ジョー・ペリー(ギター)、トム・ハミルトン(ベース)、ジョーイ・クレーマー(ドラムス)らとボストンでエアロスミスを結成し、ボーカルを担当。’71年ブラッド・ウィットフォード(ギター)が加入。’73年ファーストアルバム「エアロスミス」を発表し、’74年「飛べ!エアロスミス」、’75年「闇夜のヘヴィ・ロック」、’76年「ロックス」と3枚のアルバムを立て続けにヒットさせた。’76年には全米ツアーを行い、不動の地位を確立。日本でもクイーンやレッド・ツェッペリンなどと並ぶ人気を誇り、’77年には初来日公演を行った。’79〜80年ペリーとウィットフォードが相次いで脱退してバンドも低迷が続き、自身の負傷もあり活動を休止。’84年2人がバンドに復帰し、オリジナルメンバーで活動を再開すると、ラップグループのRun-DMCとともにかつての自分たちの曲「ウォーク・ディス・ウェイ」をカバーして全米第4位のヒットとなる。’87年アルバム「パーマネント・ヴァケイション」を皮切りに、’88年「パンプ」、’93年「ゲット・ア・グリップ」と世界的な大ヒットを飛ばした。以来、アメリカン・ハードロックにおける最高峰として君臨。’98年娘のリブ・タイラーが出演した映画「アルマゲドン」の主題歌「ミス・ア・シング」で全米シングル・チャートの第1位を獲得。’98年洋楽アーティストとしては初の大阪、福岡、名古屋、東京の4大ドーム公演を開催。2001年ロックの殿堂入り。2002年東京スタジアムで行われた初の国際サッカー連盟(FIFA)W杯公式コンサートでは、日本のB’zと共演。2004年前人未到の4度目の4大ドームツアーを成功させた。同年からバンドの無期限休暇を宣言したが、2005年活動を再開。エアロスミスとしての他のアルバムに「ライブ・クラシックス」「ダン・ウィズ・ミラーズ」「ナイン・ライヴズ」「ジャスト・プッシュ・プレイ」「ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション!」などがある。アルバム28枚の総売り上げは1億5000万枚を超える。2010年映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の主題歌「LOVE LIVES」でソロデビュー。2011年自伝「Does the noise in my head bother you?」を発売。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報