スフミ(その他表記)Sukhumi

改訂新版 世界大百科事典 「スフミ」の意味・わかりやすい解説

スフミ
Sukhumi

ザカフカス地方,グルジア共和国北西部を占めるアブハジア共和国の首都黒海に臨む。人口4万5000(2002)。旧石器時代遺跡がある。1724年トルコの要塞スフム・カラとして建設され,1810年ロシア帝国に併合,64年スフム軍区の中心となる(十月革命前はスフムと呼ばれた)。1921年3月ソビエト権力樹立。食品軽工業が主で,共和国の産業,文化,学術の中心都市。旧ソ連邦有数の保養地としても有名である。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スフミ」の意味・わかりやすい解説

スフミ
Sukhumi

ジョージア(グルジア)北西部,アブハズ自治共和国の首都。バトゥーミ北北西約 160km,黒海に面する港湾都市。古代ギリシアの植民市ディオスクリアスのあったところで,古くから商港として繁栄した。果実缶詰,ワイン,たばこ,皮革製靴,電気器具などの工業が行われる。黒海に面するほかの港と鉄道や船で結ばれている。美しい砂質の海岸と亜熱帯性の温暖な気候に恵まれているため,観光・保養地としても発展し,サナトリウムや宿泊施設が多い。植物園,教育大学,亜熱帯農業研究所,臨床病理・治療研究所などがある。人口 12万 (1991推計) 。

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