スリランガム(その他表記)Srīrangam

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スリランガム」の意味・わかりやすい解説

スリランガム
Srīrangam

インド南部,タミルナードゥ州中部の町。ティルチラーパリの北約 3km,カウベリ川中の島に位置。ヒンドゥー教の重要な聖地で多数の寺院があり,巡礼が訪れる。中心をなす寺院はビジャヤナガル王朝時代に建てられたスリランガム大寺院。 13世紀の創建であるが多くは 17世紀以降に造営された。プランは中心の内陣を7重の周壁で囲む長方形で,最も外側の壁は南北約 870m,東西約 750mの壮大なもの。各区画の周壁上の中央にはゴープラム (楼門) が設けられ,全体で 21,南北の中軸線上には 13のゴープラムがそびえたっている。内陣を囲む「千柱の広間」は,あと足でおどりあがる馬のみごとな彫刻で知られる。さらに古い寺院も多数あり,10世紀以降の種々の碑文現存。人口6万 9928 (1991) 。

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