子供の遊びの一つ。いまでは、鬼ごっこなどで他のものをつかまえる役である鬼を決める際には、おおかた「じゃんけん」で決めるが、昔は鬼きめのことばというのがあって、ずいずいずっころばしもその一つである。みんなが両手の握りこぶしを出していると、円陣の中に入った鬼が「ずいずいずっころばしごまみそずい、茶壺(ちゃつぼ)におわれてとっぴんしゃん、ぬけたらどんどこせ、俵のネズミが米食ってちゅう、ちゅうちゅうちゅう、おっとさんがよんでもおっかさんがよんでも行きっこなあしよ、井戸のまわりでお茶碗(ちゃわん)かいたのだあれ」と歌いながら一つずつ数えていき、唱え言の最後に当たった者が鬼に決まるという方法もあった。
唱え言の詞(ことば)は、地方によってすこしずつの差はあるが、「ずいずいずっころばし」は江戸時代から用いられていたらしい。
[高野 修]
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