岩石学辞典 「セバスティアン岩」の解説 セバスティアン岩 黒雲母に富むユークライト(eucrite).顕晶質の岩石で灰長石と黒雲母からなり,少量のオージャイトと燐灰石を含んでいる.この岩石はラクロアがイタリア,ヴェスヴィアスのモンテ・ゾンマ(Mt. Somma)のサン・セバスティアン(San Sebastiano)の熔岩とともに放出された岩石の一つに命名したものである[Lacroex : 1917]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報