セリウム水酸バストネス石(読み)セリウムすいさんバストネスせき

最新 地学事典 の解説

セリウムすいさんバストネスせき
セリウム水酸バストネス石

hydroxylbastnäsite-(Ce)

バストネス石の(OH置換体,弘三石の多形に相当するCe(CO3)(OH)の鉱物。六方晶系,空間群P6,格子定数a1.24730nm, c0.99607,単位格子中18分子含む。六角板状から短柱状結晶。ガラス~油脂光沢。劈開}不完全。硬度4。比重4.79。黄色から淡黄褐色。一軸性正,屈折率ω1.760,ε1.870。アルカリ超苦鉄質輝岩のカーボナタイト脈,パーサイト質ペグマタイトの晶洞や,大理石の晶洞や脈に産する。バストネス石に比べ,OHによる置換で対称性が低下し,同じ六方晶系ながら3倍の大きさの単位格子をもつ。

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参照項目:バストネス石

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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