20世紀西洋人名事典 「セント・デニスガルノー」の解説
セント・デニス ガルノー
Saint Denys Garneau
1912 - 1943
カナダの詩人。
歴史家F.ガルノーの曾孫で、1930年代にモントリオールで進歩的自由主義の雑誌「ラ・ルレーブ」で活躍した。病弱のために、常に死と直面した存在の哲学的意味を問いかける作品「虚空に戯れる視線」(’37年)、「孤独」(’49年)などを書いた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報