家庭医学館 の解説
そのたのかていようひんによるちゅうどく【その他の家庭用品による中毒】
防虫剤、殺虫剤、洗浄剤、漂白剤の主成分と、中毒事故がおこったときの対応のしかたを表「その他の家庭用品による中毒(1)」、表「その他の家庭用品による中毒(2)」、表「その他の家庭用品による中毒(3)」にまとめました。
中毒事故をおこしたときは、多量の物質が体内に入ったとして対応しましょう。つまり、万一のことを考えて、安全性を重視したほうがいいのです。
ただ、中毒をおこした後の対応よりも、中毒を防ぐことがたいせつです。
①身のまわりの片付けや後始末を徹底する。危険なものは、子どもの手の届かないところに片付けるようにしましょう。
②洗剤や薬品をほかの容器に移しかえない。おとなでも、うっかり誤飲(ごいん)することがあるからです。
③ラベルを確認する習慣をつける。購入した際には、注意書きをよく読み、使う際にはラベルを確認しましょう。