デジタル大辞泉 「ソビエツカヤガバニ」の意味・読み・例文・類語 ソビエツカヤ‐ガバニ(Sovetskaya Gavan'/Советская Гавань) ロシア連邦南東部、ハバロフスク地方の港湾都市。日本海最北部、ソビエツカヤ湾に面する。バイカルアムール鉄道(バム鉄道)の東の終点。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ソビエツカヤガバニ」の意味・わかりやすい解説 ソビエツカヤ・ガバニそびえつかやがばにСоветская Гавань/Sovetskaya Gavan' ロシア連邦東部、ハバロフスク地方の都市。日本海(タタール海峡)に向かって開くソビエツカヤ湾の東岸にある。港湾都市で、市名は「ソビエト港」の意。人口3万0500(2003推計)。コムソモリスク・ナ・アムーレ市と鉄道を通じ、1984年に全通したバム鉄道の東方終点。木材加工、船舶修理、漁業、食料品などの産業がある。市の北方に、樺太(からふと)(サハリン)の真岡(まおか)(ホルムスク)港と鉄道連絡船を通ずるワニノВанино港がある。[三上正利] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「ソビエツカヤガバニ」の意味・わかりやすい解説 ソビエツカヤ・ガバニ ソブガバニと略称。ロシア,極東地方,間宮(タタール)海峡に臨む港湾都市。1921年建設。漁業のほか船舶修理などが行われる。日本向け木材の積出港。軍事拠点でもあり,かつては,ツングース系ウイルタ族の定住中心地であった。3万人(2006)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報