そよ吹く(読み)ソヨフク

デジタル大辞泉 「そよ吹く」の意味・読み・例文・類語

そよ‐ふ・く【そよ吹く】

[動カ五(四)]風が静かに心地よく吹く。
春風―・く空を見れば」〈文部省唱歌朧月夜
[類語]吹く吹き募る吹き付ける吹き上げる吹き込む吹き抜ける吹き荒れる吹きすさぶ吹き下ろす

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精選版 日本国語大辞典 「そよ吹く」の意味・読み・例文・類語

そよ‐ふ・く【そよ吹】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 風が軽やかに吹く。そよそよと吹く。
    1. [初出の実例]「はつせ山松の戸ほそのあけ方にそよふきそむる秋の初風〈藤原忠定〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)三一)

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