ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タイトン県」の意味・わかりやすい解説 タイトン(台東)〔県〕タイトンTaidong タイワン (台湾)南東部の県。県庁所在地はタイトン(台東)市。西はチョンヤン (中央) 山脈の主脈で,東の太平洋岸にもハイアン (海岸) 山脈が南北に延び,海岸には断層崖が連なる。ハイアン山脈とチョンヤン山脈に挟まれたタイトン(台東)平原がおもな生活の場である。自給用のサツマイモ,トウモロコシ,ラッカセイ,イネと,換金用のコウスイガヤ,サトウキビ,パイナップルが栽培される。タイトン市などで製糖が行なわれる。タイトン市北西部にタイトン空港,南西方のチーペン (知本) に温泉がある。面積 3515km2。人口 23万3660 (2008推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by