普及版 字通 「タイ・ふぐ」の読み・字形・画数・意味
16画
[字訓] ふぐ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は台(たい)。〔説文〕十一下に「魚なり」とあり、〔段注〕に「は亦た侯(こうたい)と名づく。ち今の河豚なり」という。〔方言、一〕に「老なり」とあり、老人の膚に河豚のようなしみを生ずるので、老人のことを背・老という。
[訓義]
1. ふぐ。
2. ふぐのようなしみ、老人。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ウラ・サメ・フク/皮 ツヒキハケ 〔字鏡〕 フクヘ・サメウヲ・ヒヲ 〔字鏡集〕 ウラサメ・サメ・ウラ・フクヘ
[熟語]
肌▶・魚▶・稚▶・背▶・文▶・老▶
[下接語]
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報