タイ立憲革命

山川 世界史小辞典 改訂新版 「タイ立憲革命」の解説

タイ立憲革命(タイりっけんかくめい)

1932年6月24日にピブーンプリーディーら文武若手官僚の人民党クーデタを起こし,人民主権の憲法公布を国王ラーマ7世に要求。王がこれに応じて,絶対王政終止符を打った無血革命前代からの財政危機に大恐慌が追い打ちをかけたため,平民官吏の解雇,減俸措置がとられたことなどが,王族支配を覆すクーデタの引き金となった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む