プリーディー(その他表記)Pridi Phanomyong

山川 世界史小辞典 改訂新版 「プリーディー」の解説

プリーディー
Pridi Phanomyong

1900~83

タイの政治家人民党を結成し,タイ立憲革命の文官派リーダーとなる。革命後入閣するが,作成した経済計画大綱により共産主義者との嫌疑を受けて出国。1934年,経済計画を棚上げして再入閣,内相,外相,蔵相歴任。41年,日本軍進駐下で摂政,かたわら自由タイ運動を組織する。46年首相となるが,国王怪死事件の責任をとり辞任。47年海外に亡命フランスで客死。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む