デジタル大辞泉 「タスマン山」の意味・読み・例文・類語 タスマン‐さん【タスマン山】 《Mount Tasman》ニュージーランド南島西部、サザンアルプスの第二の高峰。標高3498メートル。主峰クック山の北に隣接し、南東側に同国最長のタスマン氷河が延びる。1953年にアオラキクック山国立公園に指定され、1990年に南島の他の国立公園とともにテワヒポウナム南西ニュージーランドの名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「タスマン山」の意味・わかりやすい解説 タスマン[山]Mount Tasman ニュージーランド南島中央部にあり,クック山に次ぐ同国第2の山。標高3498m。サザン・アルプス中央部の高山の一つで,クック山のすぐ北に連なり,雪氷におおわれたけわしい山容はクック山とよく似ている。クック山との間の東斜面にあるこの国最大のタスマン氷河(長さ29km,幅9km)をはじめいくつかの氷河がかかる。なおタスマン山地は南島北西部にあり,この山とは関係ない。執筆者:谷内 達 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タスマン山」の意味・わかりやすい解説 タスマン山タスマンさんMount Tasman ニュージーランド,サウス島中央部,サザンアルプスにある同国第2の山。標高 3498m。南方にあるクック山とともにアオラキ/クック山国立公園,また,ウェストランド・タイ・ポウティニ国立公園に含まれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「タスマン山」の意味・わかりやすい解説 タスマン山たすまんさんMount Tasman ニュージーランド南島のサザン・アルプス中央部に位置する山で、クック山国立公園内にある。この国第二の高峰で、標高3498メートル。稜線(りょうせん)から南東側に延びるタスマン氷河は、長さ29キロメートル、最大幅9キロメートルで、この国最大の氷河である。[浅黄谷剛寛] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by