ターラブ

百科事典マイペディア 「ターラブ」の意味・わかりやすい解説

ターラブ

アフリカ東海岸沿いに発達した大衆歌謡。ザンジバルではターアラブtaarabという。スワヒリ語で歌われる。アラブ,インド,アフリカ,さらに西欧ラテン・アメリカの音楽が融合したもので,伴奏の楽器編成も,ガヌーン(アラブではカーヌーン),ウディ(アラブではウード),バイオリンチェロ,ベース,アコーディオン,エレキ・ギター,キーボード,ネイイラン,トルコ系の葦笛),ボンゴタンバリンマラカスなど,多様である。かつてはタショコトまたはトゥントゥニア(大正琴)も使われた。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む