ダルバンガ(その他表記)Darbhanga

デジタル大辞泉 「ダルバンガ」の意味・読み・例文・類語

ダルバンガ(Darbhanga)

インド北東部、ビハール州都市。州都パトナの北東約100キロメートル、ガンジス川の支流バグマティ川沿いに位置する。周辺にはため池多く、米・小麦ジュートを産する。交通要地。かつて同地を治めたマハラジャ宮殿が残っている。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ダルバンガ」の意味・わかりやすい解説

ダルバンガ
だるばんが
Darbhanga

インド東部、ビハール州北部の都市。パトナの北東約96キロメートル、ガンジス川支流のカムラ川沿岸に位置する。人口26万6834(2001)。鉄道、道路交通の要地で、小麦、トウモロコシなどの集散加工中心地である。かつての領主マハラジャ・ディ・ラジャの宮殿がある。

[中山晴美]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダルバンガ」の意味・わかりやすい解説

ダルバンガ
Darbhanga

インド北東部,ビハール州北部の都市。パトナ北東約 96km,バグマティ川左岸に位置し,マンゴーの林と大きなため池に囲まれる。米,ジュートを産するほか製糖,靴紐製造が主産業。サンスクリット大学および博物館がある。人口 21万 8274 (1991) 。

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