デジタル大辞泉 「チェトゥマル」の意味・読み・例文・類語 チェトゥマル(Chetumal) メキシコ東部、キンタナロー州の都市。同州の州都。ユカタン半島東部、カリブ海のチェトゥマル湾に面する港湾都市で、ベリーズと国境を接する。林業が盛んで、チクルを産する。市街中心部にはマヤ文化博物館がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チェトゥマル」の意味・わかりやすい解説 チェトゥマルChetumal 正式名称はシウダードチェトゥマル Ciudad Chetumal。メキシコ東端部,キンタナロー州の州都。ユカタン半島東岸,カリブ海のチェトゥマル湾に面する都市で,ベリーズとの国境に接して位置する。森林の不法伐採と反徒マヤ族への武器,弾薬の密輸を防止するため,1899年建設された。主産業は林業で,チクル (チューインガムの原料) ,木材,合板などを輸出する。漁業も行われる。半島北西部のメリダ,西方のビヤエルモサ,南方のベリーズシティーから道路が通じる。人口9万 4158 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報