現代外国人名録2016 「チャールズマッキャリー」の解説
チャールズ マッキャリー
Charles McCarry
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1930年6月14日
- 出生地
- マサチューセッツ州
- 経歴
- 生地で学業を修める。3年間の軍務期間中は第82空挺師団で訓練を受けたのちドイツで軍週刊紙の編集員となり、ついで「スターズ・アンド・ストライプス」紙の記者として勤める。除隊後は中東各紙の記者、コラムニストとして働き、また1950年代初めにはミッチェル労働長官の秘書として演説原稿を代筆したこともある。その後10年ほどスイスのジュネーブに本部を置く国連機関ILO(国際労働機構)の局員として欧州に駐在し、その間CIAの工作員にもなったが、’67年退職して作家に転身。「サタデイ・イブニング・ポスト」「ライフ」「ナショナル・ジオグラフィック」などに数多く寄稿するほか、’73年に発表した初のフィクション「蜃気楼を見たスパイ」が高く評価されて以来、詩人でジャーナリストのスパイ、ポール・クリストファーとその係累を主人公にしたシリーズで人気を博す。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報