普及版 字通 「チョウ・あざける」の読み・字形・画数・意味
常用漢字 15画
[字訓] あざける
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(朝)(ちょう)。〔説文新附〕二上に「(あざけ)るなり」、〔玉〕に「言もて相ひするなり」とあって、調弄することをいう。(調)はまた(ちよう)と通用し、三字みな同義に用いる。
[訓義]
1. あざける、からかう、たわむれる。
2. 字はまた調・と通用する。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕・ 相ひ戲するなり。惠留(ゑる)〔名義抄〕・ アザケル・タハブル・トトノフ・サヘヅル
[語系]
zji、・dyk、tjiuは声義近く、みな調戯の意をもつ語である。
[熟語]
▶・諧▶・詼▶・▶・戯▶・謔▶・▶・詬▶・諢▶・▶・嗤▶・啾▶・誚▶・笑▶・哂▶・斥▶・▶・▶・▶・調▶・難▶・罵▶・排▶・撥▶・擯▶・風▶・諷▶・謗▶・詈▶・弄▶
[下接語]
解・詼・喜・戯・狂・吟・群・献・指・自・笑・善・談・謗
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報