チラサイト

最新 地学事典 「チラサイト」の解説

チラサイト

tilasite

化学組成CaMg(AsO4)Fの鉱物。単斜晶系,空間群C2/c, 格子定数a0.667nm, b0.897, c0.758, β121.1°, 単位格子中4分子含む。板状結晶または塊状,(001)面で双晶をつくる。劈開{}良好,脆弱,硬度5,比重3.77。樹脂状光沢,劈開面でガラス光沢,灰・帯紫灰・オリーブ緑色。屈折率α1.640, β1.660, γ1.675, 二軸性負,2V84°44′,光分散r<v。スウェーデンLångbanなどのマンガン鉱床に伴う苦灰岩質石灰岩の空隙に産出。名称はスウェーデンの鉱山技術者D.Tilasにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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