ちらっと(読み)チラット

デジタル大辞泉 「ちらっと」の意味・読み・例文・類語

ちらっ‐と

[副]ちらりと。ちらと。「通りすがりちらっと見る」「うわさちらっと聞いた」
[類語]ちらりちらとちらちらちらりちらりちら見一瞥いちべつ一目ひとめ一目いちもく一見瞥見べっけん一顧ちょっと見

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精選版 日本国語大辞典 「ちらっと」の意味・読み・例文・類語

ちらっ‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. ちらと
    1. [初出の実例]「崔啓友は〈略〉眼にちらっと何かごみでも入ったような気がして」(出典:後裔の街(1946‐47)〈金達寿〉四)
  3. ちらと
    1. [初出の実例]「葉子は単純に応じて、もう一度ちらっと木部を見た」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)

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