デジタル大辞泉 「ちらり」の意味・読み・例文・類語 ちらり [副]1 瞬間的に見たり見えたりするさま。「ちらりと流し目をする」「ちらりと顔を見せただけ」2 わずかに聞こえたり聞いたりするさま。「ちらりと耳にした話」[類語]ちらと・ちらっと・ちらちら・ちらりちらり・ちら見・一瞥いちべつ・一目ひとめ・一目いちもく・一見・瞥見べっけん・一顧・ちょっと見少し・少ない・少しく・少少・ちょっと・ちょいと・ちと・ちっと・ちょっぴり・いささか・いくらか・いくぶん・やや・心持ち・気持ち・多少・若干・二三・少数・少量・僅僅・わずか・数えるほど・たった・ただ・たかだか・しばらく・なけなし・ささやか・一抹・心ばかり・印ばかり・形ばかり・低い・手薄・少なめ・内輪・軽少・軽微・微弱・微微・微少・僅少・些少・最少・微量・ちびちび・一つまみ・一握り・一抹・一息・紙一重・雀の涙・鼻の差・残り少ない・ちょこっと・ちょこんと・ちょっこり・ちょびちょび・ちょびっと・ちょぼちょぼ・ちょろり・ちょんびり・ちょんぼり・爪の垢・小口・ささやか・寸毫・プチ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ちらり」の意味・読み・例文・類語 ちらり 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )① =ちらと①[初出の実例]「時の間にちらりと返るべし」(出典:申楽談儀(1430)よろづの物まねは心根)② =ちらと②[初出の実例]「げにも最前ちらりとみえて御ざったが、扨はゆうれひで御ざったか」(出典:虎明本狂言・塗師(室町末‐近世初))③ =ちらほら②[初出の実例]「人ちらり木の葉もちらりすがれ栗」(出典:俳諧・八番日記‐文政二年(1819)九月) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by