ちらと(読み)チラト

精選版 日本国語大辞典 「ちらと」の意味・読み・例文・類語

ちら‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. 動きや程度がわずかであるさま、動作が素早いさまを表わす語。わずかに。さっと。ちょっと。ちらっと。ちらり。
    1. [初出の実例]「指し引く手を、ちらと、心ほどには動かさで、心より内に控ふる也」(出典:花鏡(1424)動十分心動七分身)
  3. 特に、一瞬に、あるいは、わずかに見聞きするさまを表わす語。ちらっと。ちらり。
    1. [初出の実例]「児(ちご)のありしが、ちらと木のそらに上るを見つけ」(出典咄本醒睡笑(1628)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む