普及版 字通 「テイ・いぬびえ」の読み・字形・画数・意味
12画
[字訓] いぬびえ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は弟(てい)。〔説文〕一下、〔爾雅、釈草〕に字を艸に属する字とするが、のちの字が用いられている。いぬびえ。また〔易、大過〕に「枯楊、を生ず」とあって、新芽をいう。
[訓義]
1. いぬびえ、のびえ。
2. 柳の新芽。
3. (い)と通用する。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ハグサ・ヒエ 〔字鏡〕 ククサ・ヒエ・ハクサ・ワナ
[熟語]
▶・粃▶・米▶
[下接語]
異・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報