現代外国人名録2016 「ティルダスウィントン」の解説
ティルダ スウィントン
Tilda Swinton
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1960年11月5日
- 出生地
- ロンドン
- 学歴
- ケンブリッジ大学社会政治科学部卒
- 受賞
- アカデミー賞助演女優賞(第80回,2007年度)〔2008年〕「フィクサー」,ベネチア国際映画祭主演女優賞(第48回)〔1991年〕「エドワードⅡ」
- 経歴
- スコットランド有数の旧家スウィントン家の出身。父親はナイト爵位を持つ軍人。ケンブリッジ大学卒業後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)に入団するが1年後退団。プーシュキン作の舞台「モーツァルトとサリエリ」のモーツァルト役や、マンフレート・カルゲ作「マン・トゥ・マン」の一人芝居で注目される。1986年デレク・ジャーマン監督の「カラヴァッジオ」のレナ役で映画デビュー。以来、7本のジャーマン作品に出演。’91年「エドワードⅡ」でベネチア国際映画祭主演女優賞を獲得し、一躍実力派女優として注目される。’95年自身の企画によるパフォーマンス「ザ・メイビー」をロンドンで行い、英国で知名度を上げた。「ザ・ビーチ」(2000年)以降はハリウッドでも活躍。2008年には「フィクサー」(2007年)でアカデミー賞助演女優賞を受賞。他の出演作に「オルランド」(1992年)、「Wittgenstein」(’93年)、「バニラ・スカイ」「ディープ・エンド」(2001年)、「アダプテーション」(2002年)、「ヤング・アダム」(2003年)、「サムサッカー」(2004年)、「ブロークン・フラワーズ」「コンスタンティン」「ナルニア国物語/第1章」(2005年)、「バーン・アフター・リーディング」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」「ナルニア国物語/第2章」(2008年)、「リミッツ・オブ・コントロール」(2009年)、「ナルニア国物語/第3章」(2010年)、「ミラノ、愛に生きる」(2011年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報