デジタル大辞泉
「てな」の意味・読み・例文・類語
て‐な
[連語]
1 《接続助詞あるいは格助詞「て」+間投助詞「な」。文末に用いる》…ということだな。…てね。「合格したんだってな」
2 「とい(言)うような」の音変化。「てなことを言ってその場をごまかす」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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て‐な
- [ 一 ] ( 接続助詞あるいは格助詞の「て」に間投助詞「な」の付いたもの ) …てね。…(という)ことだな。
- [初出の実例]「恩をしらねば人面獣心といふてな、顔は人でも心は畜生」(出典:浄瑠璃・菅原伝授手習鑑(1746)三)
- 「お父つぁんもお母はんも無いのやてな」(出典:風流懺法(1907)〈高浜虚子〉一力)
- [ 二 ] 「というような」が変化したもの。
- [初出の実例]「自由廃業で廓は出たが ソレカラナントショ 行き場ないので屑拾ひ ウカレメノ ストライキ サリトハツライネ テナコトオッシャイマシタネ」(出典:演歌・ストライキ節(1900‐01頃)〈鉄石著者>・<著者>不知山人〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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テナ
Tena
エクアドル北東部,ナポ州の州都。首都キトの南東約 110km,アンデス山脈東斜面にあり,アマゾン川左岸支流ナポ川の上流部左岸に近い。伝道所のまわりにできた集落で,住民の大半は牧畜を中心とした自給生活を営むケチュア族インディオであり,物々交換による取引が盛ん。西南西約 100kmのアンバトから道路が通じる。人口 7873 (1990) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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