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ては テハ

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デジタル大辞泉の解説

て‐は

[連語]《接続助詞「て」+係助詞「は」。上に付く語によっては「では」とも》
危惧・不都合などの感情をもたらす条件を仮定して示す。…たら。「けが人が出ては大変だ」「死んではなんにもならない」
反駁(はんぱく)・感心などの強い感情をもたらす原因となる条件を示す。…たからには。「そこまで言われては黙っていられない」「これだけやっつけられては反論する気も起きない」
二つの動作・作用などが対になって繰り返される意を表す。「幼い頃は電車を見ては喜んでいた」「姉はいつも洋服を脱いでは着て楽しんでいる」
その条件のもとでは必ず、または常に同じ結果になる場合の、その条件を示す。「慢心していては勝てない」「せいては事を仕損じる」「遊んではよい成果が得られない」
(「…てはみる」の形で)よい結果が期待できない、あるいは自信がもてない状況のもとで、あることを行う意を表す。「考えてはみるよ」「修理してはみるけれど完全に直るかどうか」
(多く「…てはどうか」の形で)ある事柄をするよう勧める意を表す。「書いてみてはどうだろう」
[補説]うちとけた会話では「ちゃ」「じゃ」「ちゃあ」「じゃあ」となることもある。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

ては

( 連語 )
〔接続助詞「て」に係助詞「は」が付いたもの。上に来る語によっては「では」となる〕
ある事柄が実現した場合を仮定して、条件として示す。望ましくない事柄についていうことが多い。もし…したら。 「計画が敵に知られ-、せっかくの苦心も水の泡だ」 「この辺は危険ですから、泳いではいけません」
すでに行われた事実を条件として示し、それから生ずる事柄を示す後件に結び付ける。…した、それでは。 「こんなにお世話になっ-申し訳ありません」 「そう言っ-みもふたもない」
前件が成立すれば、必ず後件が成立するという場合、その前件を表す。…するときはいつも…する。 「せい-事をしそんじる」 「男も家族持ちになっ-、勝手気ままな生活を送ることはできない」
繰り返される動作・作用について、前件と後件とを結ぶ。 「寄せ-返す浜の白波」 「ころんでは起き、ころんでは起きて…」

出典|三省堂
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