テラペウタイ派(読み)テラペウタイは

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テラペウタイ派」の意味・わかりやすい解説

テラペウタイ派
テラペウタイは

古代ユダヤ教の一派。1世紀にアレクサンドリアの近郊で禁欲的共同生活をおくっていたことが,アレクサンドリアのフィロンによって報じられている。私有財産を持たず,平生は小屋に分住して観想と祈りに専念したが,安息日には白衣を着て集り,共同の食事と祈りのほか,聖書の研究,歌唱,舞踏などを行なったといわれている。フィロンはテラペウタイ派とエッセネ派を比較して,前者がより厳しい生活をおくっているとしているが,両者の関係はつまびらかでない。

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