出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
… 歴史的にみると,前8世紀ごろのホメロスの朗唱叙事詩にはキタラの伴奏による歌や踊りがすでにみられる。前7世紀にはスパルタが音楽の中心となり,テルパンドロスTerpandrosはキタラのノモイnomoi(旋律型)を定め,タレタスThalētasは音楽で少年たちを訓練したという。前6世紀になるとサカダスSakadasがデルフォイのピュティア祭でアポロンと竜との戦いをアウロスで演奏して優勝したが,これを標題音楽の初めとする考えもある。…
…イオニア,アッティカ,ドリス3方言の混合言語を用い,凝った複合形容詞を多用するなど,きわめて技巧的色彩の濃い詩風で,意味を解しがたい表現も少なくない。最後の部分は自分の詩が新奇な装いをもつことについての弁明の辞をつづっており,自分は古くは詩聖オルフェウス,近くは弦曲の祖テルパンドロスTerpandros(前7世紀中葉,レスボス島出身の詩人,音楽家)の流れをくむものであるという。詩人の自署sphragisで結ばれている。…
※「テルパンドロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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