普及版 字通 「テン・チン」の読み・字形・画数・意味 8画 [字音] テン・チン[説文解字] [字形] 形声声符は占(せん)。占に店(てん)の声がある。〔説文〕十三下に「(へい)なり」とあり、堂隅の物をおく台のあるところをいう。〔玉〕に「(杯)を反(かへ)すの處なり」とあり、反の意とする。反は諸侯が献酬の礼に用いるもので、〔論語、八〕に、管仲の家には反があり、諸侯の礼を僭するものだと指弾する孔子の語がみえる。[訓義]1. ものおきだい。2. 献酬の礼のとき、杯をおく台。3. 堂のすみ、両楹の間。4. 土塀。5. 埋葬前、かりに屍をおくところ。[下接語]・高・受・崇・壇・反 【枕】てんちん 安。字通「」の項目を見る。 【】てんちん 冠冕につける充耳の玉。字通「」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by