デジタル大辞泉 「デオドラント剤」の意味・読み・例文・類語 デオドラント‐ざい【デオドラント剤】 体臭を抑える効果のある薬剤。皮膚に塗ると、体臭の原因となる雑菌の繁殖が抑制される。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デオドラント剤」の意味・わかりやすい解説 デオドラント剤デオドラントざいdeodorant 汗の分泌を抑え,体臭を防ぐ制汗剤。デオドラントは脱臭剤の意。皮膚の汗腺アポクリン腺から分泌される汗は本来無臭だが,皮膚表面の細菌に分解されると特異な臭いを発する。これが体臭や腋臭 (わきが) である。制汗剤には毛穴を引き締め,汗の分泌を抑える成分や殺菌剤が配合されている。パウダータイプや液状スプレータイプなどがあり,香りも無臭から微香性まで種類も豊富。以前は汗を抑えるためにタルカムパウダーが使われていたが,防臭効果の高いデオドラント商品が主流になっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by