20世紀西洋人名事典 「デビッドリースマン」の解説
デビッド リースマン
David Riesman
1909.9.22 -
米国の社会学者,社会批評家。
シカゴ大学社会学教授,ハーバード大学教授。
フィラデルフィア生まれ。
ハーバード大学で生化学を専攻し、次いで法律学を専攻する。1935年弁護士を経て、’37年バッファロー大学法学教授となり、’48年エール大学法学教授となる。’49年シカゴ大学社会学教授を歴任し、’58年ハーバード大学社会関係学部教授となる。思想的にはフロイトやベブレンの影響を受け、「孤独な群衆」(’50年)でアメリカ第1級の学者となる。又、法学・社会学・社会心理学・教育学・人類学など多方面にわたる該博な知識を持っている。他の著書に「個人主義の再検討」(’54年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報