該博(読み)ガイハク

デジタル大辞泉 「該博」の意味・読み・例文・類語

がい‐はく【該博】

[名・形動]物事に広く通じていること。学識の広いこと。また、そのさま。「該博知識
[派生]がいはくさ[名]
[類語]広い博学博識物知り生き字引博覧有識蘊蓄学識造詣学問教養知識学殖素養碩学篤学博覧強記

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精選版 日本国語大辞典 「該博」の意味・読み・例文・類語

がい‐はく【該博】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「該」は兼ね備える意 ) 万事にかねて広く通ずること。広く物事に通じていること。学識などの広いこと。
    1. [初出の実例]「刊は三巻出たるや、該博には驚たるとのことなり」(出典:随筆・文会雑記(1782)二)
    2. [その他の文献]〔宣和書譜‐一六〕

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普及版 字通 「該博」の読み・字形・画数・意味

【該博】がいはく

ひろく通じる。〔晋書、索靖伝〕、少(わか)くして群の量り。~經に、ねてず。~郡、賢良方正に擧げ、對策高第なり。

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