現代外国人名録2016 「トニーハリソン」の解説
トニー ハリソン
Tony Harrison
- 職業・肩書
- 詩人
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1937年4月30日
- 出生地
- リーズ
- 学歴
- リーズ大学
- 受賞
- ジョフリー・ファーバー記念賞〔1972年〕,ウィットブレッド賞〔1992年〕「Gaze of the Gorgon and other Poems」,イタリア賞(テレビドラマ)〔1994年〕,ウィルフレッド・オーエン詩賞〔2008年〕,PEN/ピンター賞〔2009年〕,ヨーロッパ文学賞〔2010年〕
- 経歴
- 平和をテーマにした詩で知られ、詩集に1964年の「Earthworks」や、地方訛り、卑語、古典文学の引用、機知などを織りまぜた’70年の「The Loiners(リーズの市民たち)」のほか、「The Schools of Eloquence and Other Poems(雄弁術の学校)」(’78年)、「Continuous(続けて)」(’81年)、「A Cold Coming:Gulf War Poems」(’91年)、「Gaze of the Gorgon,and other Poems」(’92年)などがある。テレビや映画も手がけ、テレビ作品に「Yan Tan Tethera」(’83年)、「Loving Memory」(’87年)、「The Blasphemer’s Banquet」(’89年)、「Gaze of the Gorgon」(’92年)、「Black Daisies for the Bride」(’93年)などがある。’95年「広島の影」で被爆50周年の広島の姿を“映画詩”として描いた。また、ギリシャ悲劇やフランス古典劇の翻訳もある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報