トランプ米政権の通商政策

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トランプ米政権の通商政策

「米国第一主義」を掲げるトランプ米大統領は貿易赤字削減を目指して保護主義的な通商政策を進め、他国との摩擦を引き起こしている。昨年3月に鉄鋼アルミニウム輸入制限発動。中国に対しては知的財産権侵害などを理由に、輸入品への追加関税を同7月から順次発動し、5月10日には追加関税率の引き上げに踏み切るなど圧力を強めている。今年3月に公表した大統領経済報告では、北米自由貿易協定(NAFTA)見直しや米韓自由貿易協定(FTA)改定を例に挙げ、追加関税を突き付け譲歩を促す交渉戦術が有効との認識を示した。(共同)

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