トリフェニルクロロメタン(その他表記)triphenylchloromethane

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

トリフェニルクロロメタン
triphenylchloromethane

化学式 (C6H5)3CCl 。無色結晶。融点 112~113℃。塩化トリフェニルメチルともいう。そのベンゼン溶液に銀粉を加えると,トリフェニルメチル遊離基 (C6H5)3C・ を生じ,黄色を呈する。この反応は M.ゴンベルグによって研究され,最初の遊離基の発見 (1900) となった。

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