トルーノジョヨ(その他表記)Trunojoyo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トルーノジョヨ」の意味・わかりやすい解説

トルーノジョヨ
Trunojoyo

[生]?
[没]1678頃
インドネシア,マドゥラ島の王の子。マジャパイト王国子孫と称して人心をとらえ,1674年頃マタラム王国アマンクラット1世に対して反乱を起した。オランダ東インド会社は防戦したが,一時ジャワの東半分の大部分は彼の手に落ち,クディリの町がその根拠地となった。 78年会社はついにクディリを占領し,彼を捕えて処刑した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む