ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トルーノジョヨ」の意味・わかりやすい解説
トルーノジョヨ
Trunojoyo
[没]1678頃
インドネシア,マドゥラ島の王の子。マジャパイト王国の子孫と称して人心をとらえ,1674年頃マタラム王国のアマンクラット1世に対して反乱を起した。オランダ東インド会社は防戦したが,一時ジャワの東半分の大部分は彼の手に落ち,クディリの町がその根拠地となった。 78年会社はついにクディリを占領し,彼を捕えて処刑した。
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