トレンガヌ州(読み)トレンガヌ(その他表記)Trengganu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トレンガヌ州」の意味・わかりやすい解説

トレンガヌ〔州〕
トレンガヌ
Trengganu

マレーシア,マレー半島東部,南シナ海にのぞむ州。州都クアラトレンガヌ。 18世紀初頭からスルタン国となり,タイに朝貢していたが,1909年イギリスの保護領となり,57年マラヤ連邦の独立によりその州となる。州域の大部分熱帯雨林で,人々は海岸沿いに連なる小集落に住み,米作や小規模な漁業に従事する。干し魚,塩魚,コプラ,マレーさらさなどを産出アブラヤシゴムの植付けが進められている。人口の大部分はマレー人。面積1万 2955km2。人口 75万 2000 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む