ドゥル・ルンマ(その他表記)Dhu al-Rummah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドゥル・ルンマ」の意味・わかりやすい解説

ドゥル・ルンマ
Dhu al-Rummah

[生]?
[没]735
アラビア生れの詩人。本名ガイラーン Ghaylān ibn Uqba。ドゥル・ルンマは「紐をつけている人」という意味のあだ名で,首に小さな護符を付けた紐を掛けていたところから起った。 696年頃に生れたという説もあるが確実ではない。中央アラビアの由緒ある家系に生れ,古代アラビアの遊牧詩人たちの作品や典雅なアラビア語に精通した。のちバスラやクーファ,ことに前地で活動。ファラズダクジャリールとの詩争いでは,前者の味方であった。自身も多数の詩をつくった。9世紀末に後人が集めた彼の詩集には完全なもの 87編,断片的のもの 149編が収めてある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む