ドモーガン(英語表記)William Frend De Morgan

改訂新版 世界大百科事典 「ドモーガン」の意味・わかりやすい解説

ド・モーガン
William Frend De Morgan
生没年:1839-1917

イギリスの陶芸家。ロンドンに生まれる。画家を志しローヤル・アカデミー・スクールに学ぶが,W.モリスを知り工芸転向。おもに自分の窯で制作し,1870年代の初めラスター彩手法を復活し,開発した。緑と紫の鮮やかな釉を多用するなど,イスラム陶器を模した作風特色とする。モリス商会の依頼により,タイルステンド・グラスのデザイン,制作を行う。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドモーガン」の意味・わかりやすい解説

ド・モーガン
De Morgan, William Frend

[生]1839.11.16. ロンドン
[没]1917.1.15. ロンドン
イギリスの陶芸家,小説家数学者を父とし,早くからラファエロ前派に属し,古陶器の神秘的な青緑釉の技術を再発見した。作品はおもにビクトリア・アンド・アルバート美術館にある。 1905年以降文学に転じ,小説『それは二度とは起らない』 It Never Can Happen Again (1909) ,『不名誉な出来事』 An Affair of Dishonour (10) などを残した。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドモーガン」の意味・わかりやすい解説

ド・モーガン
どもーがん

ド・モルガン

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