ドロミュー(その他表記)Dolomieu, Dieudonné

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドロミュー」の意味・わかりやすい解説

ドロミュー
Dolomieu, Dieudonné

[生]1750.6.23. ドーフィネ,ドロミュー
[没]1801.11.16/28/29. サオネロワール,シャトーヌフ
フランス地質学者,鉱物学者。別称 Déodat de Gratet de Dolomieu。貴族の家柄の出身で,軍務につき,フランス国内各地,イタリアスペインを転々とし,各地の地質,鉱物を調査した。特にピレネー,アルプス,シチリアでの研究が重要。パリの高等鉱山学校の博物学教授 (1794) ,鉱山局技師 (95) 。 1798年にはナポレオンに従ってエジプトに遠征。晩年はとらわれて獄死海底火山溶岩などの研究により,当時の火成論発展に貢献。ドロマイトは彼の名にちなんでいる。主著『鉱物の哲学および鉱物の種類について』 Sur la philosophie minéralogique,et sur l'espèce minéralogique (1801) 。

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最新 地学事典 「ドロミュー」の解説

ドロミュー

Dolomieu, Gratet de

1750.6.24~1801.11.26 フランス 地質学者。主にイタリア,フランス,スペイン等の鉱物・地質を記載した。火成論と水成論の対立した当時,海底火山活動産物の存在を初めて明らかにした。特にシチリア等で石灰質堆積物互層して玄武岩質溶岩や火砕物が広く存在することを認め,詳しく記載した業績意義が大きい。

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