ドール山地(読み)ドールさんち(その他表記)Mont-Dore

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドール山地」の意味・わかりやすい解説

ドール山地
ドールさんち
Mont-Dore

フランス中南部のマシフサントラル(中央山地)の一角,オーベルニュ山地のなかで最高部を占める山地。ピュイドドーム県に属する。最高峰はピュイドサンシー(1886m)。古第三紀時代の火山浸食に抗して残った円形の山地からなる。直径は約 30km。ロアール水系とガロンヌ水系の分水嶺を形成し,噴火口,火口湖,溶岩流などの火山地形に富み,山麓モンドール(クレルモンフェラン南南西約 50km)には鉱泉も湧出する。国道が北側を東西に走り,観光・保養地帯となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む