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火山地形 かざんちけい volcanic landform

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

火山地形
かざんちけい
volcanic landform

火山活動によって生じた地形。地下のマグマが地表に噴出して形成されるが,明治新山のようにマグマが地表に現れず,地面が盛上がったにすぎないもの,火山ガスだけの噴出で生じた凹地 (→マール ) も含まれる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵の解説

火山地形

マグマの噴出の結果形成される多様な地形。マグマが流れやすいと、溶岩流が傾斜のゆるい地面を繰り返し流下し、デカン高原のような溶岩台地ハワイ島の火山のような楯状火山を造る。スコリア(黒っぽい玄武岩質のもの)などのテフラ(火山砕屑〈さいせつ〉物)だけが累積すると、円錐状の噴石丘(砕屑丘)ができる。富士山のような成層火山は、溶岩流とテフラが交互に累積して形成。マグマが流れにくいと、溶岩はつりがね状に固まって溶岩ドーム(溶岩円頂丘)を造ったり、地下にとどまったまま地面を押し上げて潜在ドーム(潜在円頂丘)を造ったりする。単発的な爆発は、穴状の火口だけをマールとして残す。

(井田喜明 東京大学名誉教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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