日本大百科全書(ニッポニカ) 「モン・ドール」の意味・わかりやすい解説 モン・ドールもんどーるMont-Dore フランス中部、ピュイ・ド・ドーム県にある温泉地。モン・ドール山地中の標高1050メートルの地にある。人口1682(1999)。温泉はローマ時代から知られ、重炭酸塩、ナトリウム、鉄分、珪土(けいど)を含み、関節炎、リウマチ、呼吸器疾患に効がある。カジノがあり、ウィンター・スポーツもできる。[大嶽幸彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「モン・ドール」の解説 モン・ドール 《Mont d'Or》フランスのジュラ山脈(AOC指定地域)で生産されるチーズ。1981年、AOC取得。形は円筒状。ウォッシュタイプ。スイスで生産される「ヴァシュラン・モン・ドール」とほぼ同じ製法だが、原料には無殺菌乳を用いる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モン・ドール」の意味・わかりやすい解説 モンドールMondor, Henri [生]1885[没]1962フランスの医者,文学研究者。パリ大学医学部外科教授。象徴派の研究家としても名高く,『マラルメの生涯』 Vie de Mallarmé (1940~42) などの著作がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報