なあんて(読み)ナアンテ

デジタル大辞泉 「なあんて」の意味・読み・例文・類語

なあんて[副助]

[副助]《「なんて」の変化した語》
1 下に否定的な表現を伴って、ある物事を例示する。話し言葉で「なんて」を強調した、くだけた表現に用いる。…なんか。…などという。「大人なあんて大うそつきだ」「できるなあんて言っていいの」
2 (終助詞的に用いて)ありそうもない事態を確信せずに言うときや飛び抜けた自慢を照れをこめていうときに用いる語。…などといってしまって。なあんちゃって。「一日もあればできますよなあんて」「世界は私を待っているなあんて」

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精選版 日本国語大辞典 「なあんて」の意味・読み・例文・類語

なあんて

  1. 〘 感動詞 〙 ( 「なんて」の変化した語 ) 前のことばをうけてそれを否定する時に用いる。
    1. [初出の実例]「誰もうれしい喜び絵…なあんて、あのガセミツ屋と同じ手かもしれないわよ。いかもの道場の浅草ですもの」(出典:浅草紅団(1929‐30)〈川端康成〉三八)

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