デジタル大辞泉 「ナトリウム硫黄電池」の意味・読み・例文・類語 ナトリウムいおう‐でんち〔‐いわう‐〕【ナトリウム硫‐黄電池】 負極に液化ナトリウム(元素記号Na)、正極に液化硫黄(元素記号S)、電解質に特殊なセラミックスを使った蓄電池。セ氏300度前後の高温で作動し、大容量の電力の貯蔵に向く。寿命が長く、多数回の充放電ができる。出力の変動の大きい風力発電・太陽光発電の蓄電に利用。また、割安の夜間電力を充電し、昼間に放電するなどの使われ方もある。NASナス電池。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例