ニコライテレショフ(その他表記)Nikolai Teleshov

20世紀西洋人名事典 「ニコライテレショフ」の解説

ニコライ テレショフ
Nikolai Teleshov


1867 - 1957
ソ連(ロシア)の作家,詩人
チェーホフ的なテーマと社会的不公正、道徳的退廃に敏感な作風で文名を確立、新写実派の一員であった。文学サークル「水曜会」を主宰し、「文学的回想」(’37年)は、このサークルに加わったチェーホフ、ゴーリキー一面を伝える資料である。また、文集「知識」を発行、文壇に影響力を持った。1890年代には、「トロイカで」(1895年)、「ウラルをこえて」(’97年)などの作品で人気があった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む